MetaMoji、オントロジー工学による機能モデリングツール「OntoGear」を提供へ – Enterprise Watch
私が今かかわっているTECSは、ソフトウェア開発における設計の観点からみると、抽象度のレベルは、ソースコードに落とし込む直前ぐらいに当たります。
つまり、TECSで表現されるものは、かなり(ソースコードによる)実装に近いものになるということです。
TECSのレベルでの設計の良し悪しは、さらにその上流に当たる部分の良し悪しや、上流での意図や決定をどれだけ反映しているかが大きく影響してきます。
TECSによる開発も、TECSとして提供される技術だけで完結するものではなく、より良い結果を得るためにはやはり上流でのより良い設計が必要です。
その意味で、今回のモデリングツールといのは興味深いです。
無償提供ということですので、早速入手して試してみようと思います。
追記:提供は5月10日からの予定でした。それまで待つことにします。